Tetherが利用するギャンブルサイトに関する説明
テザーは米ドルと価値が連動した仮想通貨で、単位はUSDTです。発行数が決まっているビットコインは価値の乱高下が激しいことで有名ですが、テザーはUS$1＝1USDTに固定されているので価値の変動の心配はなく、最近ではオンラインカジノでの使用が増えています。
基本概要
- 概略：法定通貨の価値と連動した「ステーブルコイン」の中では最も大きな市場規模を誇ります。価格は常に米ドルと連動しているので、ビットコインやイーサリアムなどが乱高下している状況であっても影響は一切なし。特に、これらの仮想通貨が暴落している際にわざわざ法定通貨に払い戻す必要を省く一時的な避難先としての利用を目的としています。
- 歴史：テザーは2014年にTether Limited Inc.という一企業によりコインの発行が始まりました。元々はビットコインの取引を補完する目的で開発されたものの、現在ではドルベースの取引送料でビットコインを凌ぐまでに成長しています。
- カジノでの利用：なんといっても匿名性が第一のメリットです。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）、ライトコイン（LTC）とともに導入するオンラインギャンブルサイトは増加中。ただ、他の仮想通貨のような価値の変動がないのが特徴です。
テザーが使える厳選ゲーミングサイト
テザー(Tether)が使えるオンラインカジノはこちら：
オンカジでの利用に関して
個人情報の登録と本人確認の必要がないため、比較的匿名性が保たれるのが魅力の仮想通貨。特にUSDTは米ドルと価値が連動しているため、暴落の可能性がほとんどないのが特徴。多くのオンラインカジノが決済に導入していることも必然といえます。
また、USDTは取引手数料が比較的安く抑えられているのも魅力。プレイヤー自身のウォレットからギャンブルサイトへ直接入出金ができるため、第三者決済業者による余計な手数料がかかりません。ブロックチェーンネットワーク自体の送金手数料はかかるものの、通常は$10未満。送金額にかかわらず定額なので、特に大きな額を賭けるハイローラーにとって利便性の高い決済方法です。ただし、一部のオンカジのボーナス特典ではUSDTによる入金が対象外となっていることがあります。これについては入金前にオンラインカジノサポートに確認をとっておく必要があります。
メリットとデメリット：エキスパートによる見解
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 匿名性：日本の取引所で購入する場合はともかく、基本的に個人情報の提出と本人確認は必要なし。プライバシーを重視したいプレイヤーに最適です。 | 全てのカジノで使えるわけではない：導入は急速に進んでいるものの、Eウォレットやビットコインほど一般的というわけではありません。 |
| 手数料が安い：送金額にかかわらず、定額制。通常は$10未満で送金できるため、特にハイローラーには好条件です。 | 入金ボーナス対象外の場合あり：一部のオンカジでは、入金ボーナスの対象通貨を日本円か米ドルの法定通貨に限定しています。 |
| カジノサイトでは、入金不要フリースピンや10,000USDTを超える入金ボーナスなど、そして豪華なカジノVIPプログラムなど好条件のプロモーションが提供されるケースが多いです。 | 管理は自己責任：テザーの価値は政府や銀行によって担保されていません。また、ハッキングや誤送金に対しての保証もありません。 |
まとめ
Tetherは匿名性を重視するプレイヤーに最適のオンラインギャンブル決済方法です。日本向けオンラインカジノへの導入も急速に進んでおり、ビットコインやイーサリアムほど乱高下する心配がないので仮想通貨初心者にもおすすめです。
ただし、入金ボーナスの対象外となっていることもあるので、この点については各自でカジノサポートに確認する必要があります。また、アドレスを間違えて送ってしまったりアドレスキーやパスワードの漏洩によるハッキングによるコインの流出に対しては一切の保証がありません。メリットとデメリットを両方よく踏まえた上で、Eウォレットや銀行送金などその他の決済手段と併用するのが良いでしょう。
