Sticpayで安全で便利な決済
Sticpayは、日本のオンラインギャンブル市場で安全な金融取引のために使用される電子財布サービスです。ペイズやベガウォレットと基本的には同じサービスを提供しているものの、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨決済にも対応しているのが特徴。ただし他のEウォレットと比べると決済手数料が割高でアカウント認証が面倒なこともあり、メリットはあまり多くありません。
基本概要
- 概略：ペイズやベガウォレットと同様の、いわゆる「Eウォレット」と呼ばれる電子決済サービスです。取引は全てネット上で行われるので、物理的な通帳やカードといったものは一切発行されません。アカウント内で法定通貨と仮想通貨の両替ができるのが最大の特徴です。
- 歴史：スティックペイはネッテラーの日本撤退後に新たなEウォレットの選択肢として2017年に登場しました。当初は日本からでもATMで資金の引き出しができるSTICPAY Cardを発行することができましたが、現在は新規発行を停止しており、再開の予定はありません。
- カジノでの利用：入金と出金の両方で使うことができます。日本円や米ドルなど25種類以上の法定通貨と4種類の仮想通貨をそれぞれ通貨ごとに管理することが可能。また、法定通貨と仮想通貨をアカウント内で両替できることが大きな特徴です。
STICPAYが使える厳選ゲーミングサイト
ギャンブルでの利用に関して
STICPAY口座への入金は、銀行送金、クレジットカード（Visa、 Mastercard）、暗号通貨（BTC、 ETH、USDT、 LTC）で行えます。手数料は銀行送金と暗号通貨が1%で、クレジットカードは3.85%です。加えて、出金時にも銀行送金なら¥800+2%、暗号通貨だと3%の手数料がかかり、ペイズやベガウォレットと比べると割高感があることは否めんません。
なお、アカウント内で法定通貨と暗号通貨の両替ができるのがこのEウォレット最大の特色ではありますが、レートが悪いのがネック。両替は専用の取引所で行うことをおすすめします。
信頼性の観点では厳しい審査があるイギリスのFCAから認可を受けています。安全対策としては、PoS端末で機密性の高いデータ通信を行ったり、端末が盗難にあった場合は生体認証やパスワードがないとログインさえできないので安全です。
口座開設自体は5分ほどで完了します。ただしその後のアカウント認証を済ませないと口座の機能はほとんど使えません。アカウント認証には身分証明書（免許証、マイナンバーカード、またはパスポート）と居住証明書（公共料金の請求書コピー、住民票など）を提出しての本人確認（KYC）と、さらに2段階認証の設定が必要になります。
メリットとデメリット：エキスパートによる見解
入金方法が豊富：クレジットカード、銀行送金、仮想通貨が利用できます。
手数料が高い：日本で一般利用されている他のオンラインギャンブル用Eウォレットと比べると、手数料が高めです。
アカウント内で両替が可能：わざわざ取引所を通すことなく、法定通貨と仮想通貨を両替することができます。
STICPAYカードが発行できない：最大のメリットだったATMカードの新規発行は停止されており、再開の目処もありません。
迅速な決済：オンラインカジノへの入金、オンラインカジノからの出金は迅速に行うことができます。
口座開設が面倒：一般的な本人確認に加えて、2段階認証の設定も必要なので余計な手間がかかります。
入金方法が豊富：クレジットカード、銀行送金、仮想通貨が利用できます。
アカウント内で両替が可能：わざわざ取引所を通すことなく、法定通貨と仮想通貨を両替することができます。
迅速な決済：オンラインカジノへの入金、オンラインカジノからの出金は迅速に行うことができます。
手数料が高い：日本で一般利用されている他のオンラインギャンブル用Eウォレットと比べると、手数料が高めです。
STICPAYカードが発行できない：最大のメリットだったATMカードの新規発行は停止されており、再開の目処もありません。
口座開設が面倒：一般的な本人確認に加えて、2段階認証の設定も必要なので余計な手間がかかります。
まとめ
登場当初は仮想通貨の全面導入が特徴的だったSTICPAYでしたが、今ではそれほど珍しくなくなりました。また、最大の魅力だったATMカードの新規発行も停止されており、ますます利用価値のないサービスに成り下がりました。そもそも採用している新規カジノサイトは少数派。使い勝手が良く実績もあるペイズがベガウォレットの利用がおすすめです。
